開催日: 2024.09.26
概要
急速な技術革新やグローバル競争の激化により、現代のビジネス環境はますます複雑化しています。このような状況下で企業が競争力を維持し、成長を続けるためには、人的資本経営の進化が不可欠です。
2023年3月期決算より上場企業に対し、有価証券報告書における人的資本情報の開示が義務化されました。これにより株主が投資を検討する際の重要な考慮要件として、人的資本への注目が高まっています。
この人的資本を経営として捉えるための一つの鍵となるのが「心理的資本」です。心理的資本とは、働く人が仕事に対して自信や希望を持ち、前向きに困難を乗り越えようとする心の力を指します。具体的には、「ホープ（希望）」「エフィカシー（自己効力感）」「レジリエンス（回復力）」「オプティミズム（楽観性）」の四つの要素から構成され、これらを強化することで従業員のパフォーマンスや創造性を最大化することができます。
自社の人的資本経営における課題や重点ポイントを把握できているでしょうか？
また、企業がこの心理的資本を強化し、従業員のパフォーマンスを向上させるにはどうすれば良いでしょうか？
本セミナーでは、まず現代企業が直面する人的資本経営の現状について、『【図解】人的資本経営』の著者である岡田幸士氏よりご講演いただきます。そして、心理的資本開発の最前線について、藤間美樹氏による講演を通じて、皆様と共に深く学びを進めていきます。
自社において新たな人材育成のステージを導入するためのヒントを得られるセミナーです。ぜひご参加ください。
アジェンダ
■プログラム
・18:30-18:40 会社紹介・講師紹介・テーマ解題
・18:40-19:40 岡田幸士氏 ご講演&ワーク「人的資本経営の基礎と事例」
・19:40-19:45 学び・気づきシェア
・19:45-20:15 藤間美樹氏 ご講演「心理的資本とは」
・20:15-20:25 質疑応答
・20:25-20:30 講師まとめ・ご案内
・20:30-21:00 交流会・名刺交換会
参加者の声
「人的資本の体系的理解、また個としての在り方の理解が深まりました」
「これまでは事業そのものによって社員育成を行っていましたが、より戦略的に事業戦略から
育成に紐づけていくことの必要性を感じました」
