開催日: 2024.03.06
概要
人的資本経営に関する書籍を読んだり、セミナーに参加してみたものの、「結局、自社として何をすれば良いのか、見えてこなかった」、「紹介されていた他社の事例は、自社には合わないものだった」というご経験はないでしょうか?本セミナーでは、人的資本経営で行うべきことを図解を用いて分かりやすく解説するとともに、自社の立ち位置を判断したり、施策を検討するための独自のフレーム・ツールをご提供します。また参加者同士の対話やワークを通じて、終了時点には「人的資本経営を踏まえた自社独自の人事戦略」のたたき台が完成するような構成としています。
人的資本経営について各所で難しく解説されていますが、本質的に行うべきことは、
◎自社としての、人と組織としてありたい姿(健全な姿)を決める
◎ありたい姿を実現するために、自社に適した取り組みを決めて行う
という2つに集約されます。
人間の健康と同じように、人と組織の健全な姿やそれを実現する取り組みは、企業ごとに異なります。故に「自社に適したありたい姿と取り組みは何か?」という問いに、自社なりの答えを出していくことが重要です。
この大きな問いをより細かく分解すると「26個の問い」になり、これらの問いに答えていく必要があります。本セミナーでは、答えの出し方やフレームをご提供し、実務に繋がるアウトプット(人事戦略・開示のたたき台)を作り上げることをゴールとしています。
アジェンダ
■自己紹介など
■人的資本経営と開示とは
・人的資本経営は”7つの問い”に答えて実践する
■人的資本経営を踏まえた人事戦略策定のポイント解説
・すべての起点となる「人・組織ビジョン」の最も効果的・効率的な作り方
・実効性の高い戦略づくりに向けて押さえておくべき6つのポイントとは
■自社の課題や取り組みに関する個人ワーク&グループディスカッション
・【簡易版】人的資本実践度診断をセミナー中に受けていただき、結果を踏まえて、自社の課題や強み、取り組み事項について共有
・全体に対して「グループ内で議論・共有内容や学び」を発表
■人事戦略への落とし込みワークショップ
・「人事戦略フォーマット」を活用して、自社としての人事戦略のたたき台を作成
■人的資本の可視化・開示に繋げるポイント
・非上場企業にも関係する人的資本の可視化・開示
■質疑応答
参加者の声
「大変分かりやすいご説明で、是非頂いたフレームワークを使いながら仲間と一緒に考えていきたいと思います。貴重な機会を頂きありがとうございました」
「体系的で非常に分かりやすく、また実践編も時間を頂戴できたので棚卸する良い機会となりました。ありがとうございました」
「具体的なフレームワークがわかりやすく身になるセミナーでした。ありがとうございました」